ヨガをやったことがある方なら一度は聞いたことがある「太陽礼拝(スーリヤナマスカーラ)」。ヨガの基本中の基本とされ、これ一連で立派なヨガプログラムになります。
この記事では、太陽礼拝A(12ポーズ)の正しい順番・呼吸のタイミング・効果を、初心者にもわかるよう詳しく解説します。
太陽礼拝とは?
太陽礼拝は、太陽への感謝を表す12のポーズを、呼吸に合わせて連続で行うヨガシーケンスです。サンスクリット語で「スーリヤナマスカーラ(Surya Namaskara)」と呼ばれます。
もともとはインドで日の出とともに行う礼拝でした。現代では、ヨガレッスンのウォームアップとして世界中で行われています。
太陽礼拝の3つの種類
- 太陽礼拝A:基本形。初心者はまずこれ
- 太陽礼拝B:Aに戦士のポーズが加わる応用
- 太陽礼拝C:さらに複雑なバリエーション
この記事では、初心者向けの「太陽礼拝A」を解説します。
太陽礼拝Aの12ポーズ・完全な流れ
1. 山のポーズ(タダーサナ)
両足を揃えて立ち、胸の前で合掌。呼吸を整えて集中します。
呼吸:吸って準備
2. 手を上げるポーズ(ウルドヴァ・ハスタサナ)
両手を頭上に上げて、少し反る。胸を開きます。
呼吸:吸いながら
3. 立位の前屈(ウッターナーサナ)
股関節から前屈し、両手を床に置く。硬い方は膝を曲げてOK。
呼吸:吐きながら
4. 半分の前屈(アルダ・ウッターナーサナ)
手を脛またはブロックに置き、背中をまっすぐ伸ばす。
呼吸:吸いながら
5. 板のポーズ(プランク)
両手を床につき、脚を後ろに引いて板の形に。全身を一直線に。
呼吸:吐きながら
6. 四肢の杖のポーズ(チャトランガ)
腕立て伏せのように肘を90度に曲げて体を下ろす。難しければ膝をついてOK。
呼吸:吐き終わり
7. 上向きの犬のポーズ(アップドッグ)
両手で床を押し、胸を開いて上体を反らす。太ももは床から離す。
呼吸:吸いながら
8. 下向きの犬のポーズ(ダウンドッグ)
お尻を上げて、体を「へ」の字に。5呼吸キープ。
呼吸:吐きながら移行、5呼吸
9. 半分の前屈
足を手の間に運び、4番と同じ姿勢に。
呼吸:吸いながら
10. 立位の前屈
3番と同じ前屈姿勢。
呼吸:吐きながら
11. 手を上げるポーズ
上体を起こしながら両手を頭上に。2番と同じ姿勢。
呼吸:吸いながら
12. 山のポーズ
両手を胸の前で合わせ、最初の姿勢に戻る。
呼吸:吐いて終了
太陽礼拝の効果
- 全身運動:全身の筋肉をバランスよく使用
- 柔軟性UP:前屈・後屈で背中の柔軟性が向上
- 血行促進:心臓の位置が上下することで血行改善
- 体幹強化:プランクなどで体幹が鍛えられる
- ダイエット:1セットで約13.9kcal消費
- ストレス解消:呼吸と動きで自律神経調整
- 集中力UP:朝行うと1日の集中力が向上
初心者向けのポイント
- 最初はゆっくり、正確に
- 呼吸を止めない
- できないポーズは代替バージョンでOK
- 膝をついて負荷を減らしていい
- まずは1セットから、慣れたら5セット
1日何回やる?おすすめ回数
| 初心者 | 1〜3セット(5〜10分) |
| 中級者 | 5セット(15分) |
| 上級者 | 10セット以上(30分) |
いつやるのが効果的?
朝(もっともおすすめ)
本来「太陽への礼拝」なので、朝日を浴びながら行うのが理想。目覚めがよくなり、1日を活動的にスタートできます。
ヨガレッスンの冒頭
ウォームアップとして。体を温めて本格ポーズに備えます。
運動不足解消として
デスクワークが多い方は、休憩時間に1セットだけでも効果あり。
太陽礼拝の注意点
- 妊娠中は避ける(マタニティ用の別プログラムに)
- 腰・膝に痛みがある時は無理しない
- 食後1時間は避ける
- 血圧が高い方は前屈で頭を下げすぎない
まとめ|1日1セットから始めよう
太陽礼拝は「これだけやれば全身が整う」万能シーケンスです。最初は1セット(5分)でOK。慣れてきたら3セット、5セットと増やしていきましょう。
正しいフォームを覚えるには、SOELUなどのオンラインヨガでインストラクターに直接見てもらうのがおすすめ。3ヶ月続ければ、体の変化を実感できるはずです。
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